ポルトガル旅行記

ポルトガル旅行5日目

ポルトガル旅行5日目:絶品のカタプラーナ

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 さて、買い物をした後はお昼を食べることにした。ガイドブック情報によると、海岸沿いのレプブリカ通りのレストランはやはり高いお店が多いが、そこから路地を1本入ると安くておいしいお店がたくさんある、とのこと。私たちもレプブリカ通りから適当に路地を入ってみた。

 路地を1本入ると、やっていないレストランも多かった。やっているお店もお客はほとんどいない。メニューが表に出ていて、感じの良さそうなレストランを探した。少し歩いたところに、かわいらしい外装のお店があった。メニューを見たら、値段も昨日のマール・ブラヴォのレストランほど高くない。ここに入ることにした。

お店の外壁
お店の外壁
お昼を食べたレストラン
お昼を食べたレストラン

 ここでは、白のスパークリングワインとタコのサラダ、魚介類のカタプラーナ(ポルトガル風鍋料理)を頼んだ。すると、ワインの前に頼んでもいない食前酒のような小さなグラスに入ったお酒が出てきた。恐る恐る「これは何ですか?」とお店のおじさんに聞いたところ、「ポルトワインだよ。俺のおごりだ。」と嬉しいお言葉。何て親切な!と感動する私たちであった。

おごりのポルトワイン
おごりのポルトワイン
白スパークリングワイン
白スパークリングワイン

 考えてみれば、ポルトガルはポルトワインで有名だ。私たちはそんなことをすっかり忘れていて、そういえばポルトガルに来てからまだ一度もポルトワインを味わったことがなかった。これはちょうどよかったと、おじさんの親切に心から感謝して味わった。

 ポルトワインは、普通のワインと思っていたが、全く違うものだった。まず、食前酒のように出てきたこと自体違う。芳醇なポルトワインは、ちょっと冷やして食前酒か食後酒として飲むのが一般的らしい。そもそもワインと言っても作り方自体が違うらしい。私にはよくわからないが、発酵の途中でブランデーを加えて発酵を止める、酒精強化ワインの一種だというのだ(さっぱりわからん・・・)。さらに醸造方法などにより、主にルビー、タウニー、ヴィンテージ、ブランコに分けられるらしい。

 私たちがご馳走になったものは、どの種類だかわからない。見た目は濃い赤でちょっとどろっとしたような色をしていた。それが小さなグラスに入って出される。いかにも強そうなお酒といった感じだった。一口飲んでみると、やはり普通のワインとは味わいがまったく違い、アルコール度も高く、喉が熱くなるような感じのお酒だった。味はブランデーのような感じ味(ブランデー自体がよくわからないが・・・)。甘くてとにかくおいしいことには変わりはなかった(グルメではないので詳しくは分からないけど)。

 さて、料理の方はというと、タコのサラダは、タコをゆでたものをぶつ切りにし、その上に玉ねぎのみじん切りがたくさんのっていて、それにオリーブオイルをかけて食べるというシンプルなもの。

タコのサラダ.
タコのサラダ.

 このお店のタコは、ポルトガルで食べた今までのタコと違い、歯ごたえのある日本のタコと似たようなものだった。シンプルな味付けなので、タコの味がよくわかり、お酒が進むといった一品。タコ好きの日本人なら、気に入るであろう料理だ。

 そして、いよいよ本日の私たちのメインであるカタプラーナ。

カタプラーナ
カタプラーナ
カタプラーナの海老
カタプラーナの海老

 これは、魚介類や野菜をカタプラーナと呼ばれる鍋で蒸し煮にした、いわゆるポルトガル風鍋料理といったものだ。ポルトガルに来たらぜひ食べたい料理の一つだった。

 私たちの目の前に出てきたカタプラーナは、かわいらしい銅製のお鍋に入っていて、驚くほど魚介類たっぷりのボリュームあるお鍋料理だったのだ。まず、大きなイセエビのような海老がどーんと目につき、それに感動。蟹もごろごろ入っている。その他に小さめの海老や貝類がたくさん入っているのだ。この贅沢さにまず興奮気味の私たち。それに白いライスがついてくる。これも日本人の私たちにとって嬉しいこと。ポルトガルでは、料理によく白いライスがついてくる。全く日本人の味覚に合っているではないか。

 いよいよカタプラーナを味わってみた。まず、お鍋のスープを一口飲んだ。トマトベースのスープで、魚介類のエキスがたっぷり入っているため、もう横綱級のおいしさ。二人とももううなるしかないと言った感じである。オリーブオイルだろうか、けっこう油も入っているのだが、しつこさはまったくなかった。

 そしていよいよ具を食べてみる。まずは日本ではほとんど食べることのない(私の場合)、イセエビのような大きな海老から食べてみた。もう何も言うことはありません。スープに魚介類のエキスは出ているが、かといって海老のおいしさがぬけているわけではなく、身が引き締まっていて味もしっかりしているのである。

付け合せのライス
付け合せのライス
 その他の魚介類も上に同じ。これに香草が入っていて、それがまた料理のアクセントになっている。お鍋のスープもとにかくおいしかったので、貧乏性な私たちは、付け合せのライスにこのスープをかけ、「シーフードリゾットだね」などと言いながら、スープも一滴残らず平らげたのであった。ご飯にスープがからみ、これがまたおいしかった。このカタプラーナを食べながら、自分の幸せに感謝した。そして日本で待っている夫や実家の家族にもぜひ食べさせてあげたい、と心の底から思ったのであった。

 このお店は、おじさんもとても感じがよく、愛想も良かった。この後ナザレにいる間、このお店の前を通ると、おじさんは親しそうに私たちに挨拶してくれた。ナザレに行ったら、またぜひ行きたいお店だ。


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