しばらく散歩してから、また坂道を下り、町中に戻っていった。もうお昼近くになっていたので、市場にも活気が出てきただろうと思い、また市場にも寄ってみた。市場はやはり活気が出てきていた。市場のはしっこの方には、朝にはなかったセーター類を売るお店も出ていた。ストール類もたくさん売っていたので、ちょっとのぞいてみた。
ナザレの伝統衣装を着たおばあちゃんたちがよくつけているストールが色々あった。売っているおばあちゃんも伝統衣装を着ている。日本ではないような形のものもあり、とても素敵なものばかりだ。レースのように編んでいるストールもあった。地味な色のストールは、私の祖母や母に似合いそうだ。2人のお土産にしたくて、思わず真剣に選んでしまった。
レースのように編んである、ちょっと形の凝ったものは、25ユーロ(3600円)。シンプルなものは10ユーロ(1440円)だという。シンプルなものでも十分温かいし、とにかく形も素敵だ。売り子のおばあちゃんに安くなるかと交渉したが、これ以上は安くできないという。まあこれでも日本で買う気になったら十分安いから、10ユーロのほうを祖母のお土産に買った。きっと喜んでくれるに違いない。

みーちゃんはレースのように編んであるストールを、お母さんのお土産に買うかどうかずっと迷っていた。しかし、ナザレの他のお土産屋さんをもっと見たいので、とりあえず今回は買わずに見送った。
市場とペンションはすぐ近くなので、とりあえず買ったストールを部屋に置きに行った(すごく便利!)。そしてすぐにまたナザレの町の散歩へ出発!海岸通り(レプブリカ通り)沿いのお土産屋さんを色々見てまわることにした。
ある1軒のお土産屋さんに入った。店主は背の高い、紳士的な素敵なおじいちゃん。お客は私たちしかいない。というか、ナザレの町全体に観光客があまりいない時期だったので当然と言えば当然である。私たちがお土産をみている間、うるさくつきまとう訳ではないが、時々優しく商品の説明などはしてくれ、とても感じのいいおじいちゃんだった。ナザレには総じてこのような感じのいい人が多い。これも居心地の良い理由だ。
おじいちゃんがとても良い人だったのと、商品もハンドメイドのものでしっかりしたものが多かったので、ここでいくつかお土産を買った。ポルトガルでは、ハンドメイドのカラフルな陶器をよく見かける。とても素敵だ。地方ごとに特色ある陶器があるらしい。私はこのような雑貨が大好きなので、ここでかわいい小さなお皿を数枚買った。ピアスなどのアクセサリーを乗せたりするのにちょうど良さそうだ。柄もカラフルでとてもかわいいので、インテリアにもちょうどいい。姉と妹用にもそれぞれ買った。
女の子は、雑貨類などのこまごましたものが好きな人が多い。私もそのご多分にもれず、日本でも雑貨屋さんとか見るのが大好きだ。ポルトガルで色々お土産屋さんを見てまわったけど、リスボンでもナザレでもとてもかわいい雑貨が多かった。今日本では、アジアン雑貨のお店はよく見かけるようになった。でも、ポルトガルの商品はまだほとんど見かけない。私から見ると、ポルトガルの商品も日本で十分通用するくらいかわいいものが多いと思う。プラハに行った時も思ったが、私も本気で輸入して雑貨屋さんをやりたいと思った。輸入のこととか全くわからないので、誰か詳しい人がいたら私に教えてください。→連絡先
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