ポルトガル旅行記

ポルトガル旅行4日目

ポルトガル旅行4日目:シーフードレストラン、マール・ヴラヴォ

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 レプブリカ通りを歩いているうちに、ガイドブックに載っている“マール・ブラヴォ”というレストランを見つけた。海に面したガラス張りのとてもきれいなレストランで、シーフードで有名とのこと。ちょっと入ってみたい気分になっていたら、ちょうど良く客引きのお兄さんが声をかけてきた。声の掛け方もしつこくなく、とても控えめでお兄さんも人が良さそうだ。むしろ、入ってみたかったので声をかけてくれてありがとうぐらいに感じた。

 お兄さんにメニューを見せてもらったら、海に面していて高級そうなお店の割には、それほど高くはなかった(もちろん安くもないが)。ジョゼフには悪いが、このお店で昼食をとることにした。昼食の遅い国だからか、お店の中には私たち以外誰もお客はいなかった。お店の中に入ると、ウエイターのおじさんがとてもにこやかで丁寧に私たちを迎えてくれ、好きな席に座っていいと言う。もちろん私たちは、窓側の真ん中の海がよく見える席に座った。

白のスパークリングワイン
白のスパークリングワイン
 ここで、私たちは白のスパークリングワイン(ヴィーニョ・ヴェルデ)を頼んでみた。このワインは、完熟前のぶどうから造られるということで、アルコール分も9%と低いらしい。さわやかな口当たりで、特にシーフード料理と相性がいいというので頼んでみた。ヴィーニョ・ヴェルデと言っても、メニューを見ると色々種類がある。どれがいいのかさっぱりわからなかったので、おじさんにお勧めのものを聞いてみた。高いものを勧めるかと思いきや、メニューの中でも安いほうであるワインを「これがおいしい」と自信を持って勧めてくれた。高いものを勧めないのはなかなか信用できる。小さいボトルを1本注文した。

 そのうち、おじさんがお通しらしきものをたくさん運んできた。リスボンではパンとチーズやバター、パテくらいしか出てこなかったが、このお店は色々なものが出てきた。

パンとチーズとマリネ
パンとチーズとマリネ
パンのつけ合わせ
パンのつけ合わせ

 豆・たまねぎ・マッシュルームなどが入ったマリネ、ツナのパテ、かにサラダ風のパテ、パン、バター類などだ。ちょっと高級なお店だからなのか、それともナザレの町の風習なのか、お通しがとても豪華だ。

 これらのお通しは、食べればもちろん有料である。しかし、ポルトガルでは食べたくなければ断っていいらしい。そうすればお金も取られない。私たちはものめずらしかったので、とりあえず一通り食べてみた。マリネはさっぱりしていてヘルシーでとてもおいしい!思わず箸が(フォークが?)すすむ。ツナのパテなどは、普通のツナサラダみたいで、日本でよく食べる味だ。それらと一緒に初めてのヴィーニョ・ヴェルデ(白のスパークリングワイン)を味わってみた。おじさんがすすめるだけあって、さっぱりとしたとてもさわやかなスパークリングワインだ。日本に買って帰りたいおいしさだ。

 私たちはここで、シーフードスープとたこのリゾットをそれぞれ1人前ずつ頼んだ。まずシーフードスープ。

マール・ブラヴォのシーフードスープ
マール・ブラヴォのシーフードスープ

 見た目はかぼちゃスープみたいに、黄色くていかにも濃厚そうな感じのものだった。でも、一口食べてみると、薄味でとてもさっぱりとしたもの。さっぱりはしているが、シーフードのだしがとてもよく出ていて、なんともいえないおいしさ。白身魚の身が入っていた。ポルトガルでは干鱈をよく料理に使うので、きっと干鱈だと思われる。そして、ポルトガル料理によく使われる香草が入っていて、それがまたこのさっぱり味のスープに一味つけていて、とてもよく合っていた。

タコのリゾット
タコのリゾット
 いよいよたこのリゾットだ。一人前を頼んだのに、おじさんが大きな鍋をワゴンに乗せてがらがらと運んできた。なんだか高級そうな感じだぞ。しかも、おじさんは鍋から2人に丁寧に取り分けてくれ、高級感をさらに演出してくれた。一人前なのに、たっぷり2人に取り分けられた。2人前を頼んでいたら、どんなことになっていたのだろう・・・。

 さて、お味はというと、もうまさにホームラン級のおいしさだった。シーフードのだしのきいたトマト風味で、タコがたっぷり入っている。タコはまるで帆立貝かと思うような白くてやわらかそうなもの。実際食べてみてもやわらかく、日本のタコとはまるで違う感触だ。タコの種類が違うのだろうか。日本のタコも大好きだが、ポルトガルのタコもとてもおいしい。

 爽やかなスパークリングワインを飲みながら、絶品のタコのリゾットを食べる。そして、窓の外には美しい白い砂浜と太陽の光に輝く緑色の大西洋。こんな贅沢をしてもいいのだろうかと思うほどの幸福感であった。とにかく、自分の境遇に心から感謝をした。みーちゃんと「わたしたちって幸せだね〜」と何度も言いながら食事をした。これ以外に言う言葉がなかった。

 幸福感に酔っていると、おじさんががらがらとまたワゴンを押して近づいてきた。なんとデザートが色々載ったワゴンではないか!!食事のおいしさにすっかり心を奪われ、デザートのことなんてまるで頭になかった。ワゴンには、ムースが数種類、タルトケーキみたいなのが数種類、いかにも豪華な感じで乗っていた。デザートなんて考えていなかった私だが、これを見て大興奮!ポルトガルのデザートの中で、“ムース・デ・ショコラーテ”というのがガイドブックに乗っていた。チョコレートムースでとてもおいしそうだった。ワゴンの上にもそれらしきものが乗っていたので、そのムースを頼んだ。ついでに食後のコーヒーも頼んでみた。

チョコレートムース
チョコレートムース
食後のコーヒー
食後のコーヒー

 ムースはけっこう大きな器に入っており、味はこってりとしたおいしさ。下の方にはソースがしみこんだカステラも入っており、ボリュームたっぷりのもので、デザートを食べ終わる頃には、本当におなかパンパン状態になっていた(ふぅ、苦し〜)。

 お通しからデザート、コーヒーまで含めて全部で32.30ユーロ(4651円)だった。今までの食事代からすればちょっと高め。しかし、質から考えれば日本では考えられない安さだ。100%満足してレストランを出た。


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